平成27年度現任教育
今年の鹿児島の夏は雨が多いと思いきや、8月は猛暑日が続いております。
blogをご覧の皆様、お元気でお過ごしでしょうか?
本日は教育部からお送りします。
8月9日鹿児島鹿児島市内にて。
夏の暑さに負けず、今年も現任教育を開催しました。
現任教育の内容は、基本動作や接客マナー、警備業法など、業務における基本的な技能と知識の復習・・・
適切な業務を行うためのポイントを再確認し、長く業務を続けるなかで自己流になっていたり、忘れたり、勘違いしている部分を修正し、より良い警備業務に繋げていくことを目的としています。
だから講習内容は基本的な事の反復練習になります。そして、それもとても大事なことですが、
「新しいことがしたい」
「新しいことに挑戦しないと向上しない」
という教育部の熱い思いによって、今回は通常の講習に加え、救急処置訓練を行うことができました!
その一部をご紹介いたします。
特別講師として、お忙しいにもかかわらず鹿児島消防局の方にお越しいただきました。
ありがとうございました。
まず、心肺蘇生法の訓練です。
講師の方にお手本を見せていただき、隊員による実践に移ります。
参加した隊員は真剣に講習を受けていました。
続いてAED装置を使用した訓練です。
一生懸命ですが、目がキラキラしています。
新しいことを勉強するのはとても大切ですが、同時にとても楽しいですね。
もちろん、これまで通りの講習も行いました。
お客様の安全確保と現場における事故防止のためには、基本的な事柄の反復練習が重要です。
そして、丸1日をかけた現任教育は無事に終了しました。
ここで参加した隊員の感想をご紹介します。
鹿児島営業所隊員 Kさん「特に救命処置訓練がいちばん印象に残っています。資格を取得した時に救命処置について勉強しましたが、今日の講習でさらに深く理解できました」
警備員としてお客様の安全を守るためには、「万が一」の対応方法を正しく習得することも必要です。
救命処置は、見よう見まねでは駄目です。それではいざという時に人を救えません。人を助けるためには、訓練のときから一生懸命にならなければ救えないのです。
新しい試みを取り入れた今回の現任教育でしたが、全隊員にとって、とても有意義な講習になったと思います。
最後に、鹿児島消防局の皆様、
大変お忙しい中
誠にありがとうございました。